童話「こねこムーのおくりもの」
孫に何か本を買ってあげようと本屋さんに向いました。
どんなお話が良いかなぁ~と棚を見ていると こねこの文字が目に止まりました。手にとってみいると 可愛い猫のイラスト、開いて見ると何だか楽しそう! 「こねこムーのおくりもの」 私も童話なんて久し振り、読んでみようっと 買って帰りました。 孫にあげる前に読みました。 野良の子猫とお母さんが公園に置かれている木馬さんの 所に来たところから話が始まっていきます。 野良猫の親子は夜になると木馬の背中で仲良く眠っていました。 ところがお母さん猫が病気で死んでしまうのです。 ムーは一人ぽっちで生きていくのに苦しんでいました。 一人ぼっちに成ったこねこムーの 話相手だった木馬が何時の間にか公園からきえてしまったのです。 黒い木馬を探して、長い長い旅に出ます。 旅の途中で出会った仲間から、 勇気や優しさを教えられ、強くなっていくムー。 生きることのすばらしさを暖かく描いてあって とっても感動しました。 私は最初は音読でよんで居ましたが 途中から涙で声が詰まってしまいました。 とっても感動しました! 子供達はどんなふうに感動するかしら? 作家江崎雪子さんは大学時代に重症筋無力症患われ 呼吸すること、食事すること生きること自体が大変 だったそうです。 そこに創作が生きがいを与え新しい人生の出発に されたのだそうです。それがこねこムーです。 たまにはこんな本も良いものです!
by jyuntonana
| 2008-01-08 19:43
| うちの猫
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Comments(2)
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magic-days at 2008-01-09 08:50
私もこの間三輪裕子さんの「けやきの木の下で」を
読んで感激しました。 そして改めて自然の大切さを再認識しました。 その時手島圭三郎さんの絵本も借りて来ました。 版画が素晴らしい、勿論物語も。 nanaさんは、猫ちゃんの思い入れがお強いから 尚更胸に来たのね? 私もその本今度図書館で探してみます。 私も最近涙腺が緩くなっているので、 泣いてしまいそうです。
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jyuntonana at 2008-01-09 15:07
去年は淋しいお別れが多く泣いてばかりいたので
余計に涙もろくなったような気がします。 この本の最初の頃の挿絵は橋本淳子さんが されていたようですが、お亡くなりになって今は武田美穂 さんが挿絵をかいていられるようです、 途中から挿絵が変わると言うことで武田さんはイメージが壊れるのでは かけずにいらしたようですが、ムーは生きのよいのがとりえと 橋本さんとは180度対極のムーになったそうです。 私は前の挿絵は知りませんが、今のムーが好きです。 今年はmagicさんのように読書にもチャレンジして行こうと 思っています。
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