元気なころのブッチャン

今は二匹の猫がいますが、去年は三匹その三年程前は４匹の猫がいました。

飼い始めたきっかけは、玄関の前に３匹のへその緒がついた子猫が雨でびしょ濡れで

いまにも死にそうでいるのを子供が見つけたのがきっかけです。すぐ体を拭いてストーブ

で体を温めてあげたら生き返りました。でも家はマンション暮らし、飼えないからと翌日

ダンボールに入れて、きっと親猫が迎えにくるから家の中に入れないようにと子供に

いって仕事に出かけました。帰ったら１匹はいなくなっていましたが、二匹は子供が

家に入れて可愛そうだから育てる。と言い出して、早速、ミルクと哺乳瓶を買ってきて

一生懸命そだてました。そうしたら半年ぐらいしたら赤ちゃんが生まれて、アットいうまに

４匹になりました。それで慌てて避妊手術しました。１５年ぐらい皆げんきに過ごしましたが

お母さんねこのナナが乳がんになり他界しました。１年くらいの闘病でした。それから

１昨年子供のブッチャンが心臓病でたかいしました。ブッチャンはとても人間適な猫で

とてもかしこかったです、帰れば玄関まで迎えに着たり、アルミホイルを丸めて投げると

走って取りにいきくわえてもってきました。そしてまた投げてとオネダリシテよく遊びました。

またベランダにでては、蝉を取ったり，蝶を取ったり、あるときはスズメもとってきてビックリ

させました。家のベランダはいつも猫が出れるように１０センチぐらい開けてあります。

また私の背中におんぶするのも好きでした。台所にたっていると突然飛び乗ってきて

ずーと背中にシガミついていました。だから子守しているようにネンネンヨウ，オコロリヨウ

と歌っていました。息を引き取るときもズート抱いて泣いていました。弱りながらも、

（ブツ）と名を呼ぶと弱弱しい声で鳴きました。思い出すとまたなけてきます。

長年一緒に暮らして本当に家族の一員です。まだまだ二匹の猫と楽しく暮らします。