赤ちゃん猫育て真っ最中のころ

ある三月の雨の夜びしょ濡れの子猫が三匹いました。
子供ともう死んでるみたい、と言いながらよくみると
まだ息がある！
急いでタオルで拭いてストーブで暖めたところ目を開けました。



まだ、へその緒がついていたので生まれたばかり、ミルクもないし
困りました。そこでダンボールに入れて、きっと母猫が
子猫探しに来るからと、玄関において仕事に出かけました。




夕方帰ってみると、一匹はいなくなっていましたが、二匹は残ってい
いたので、あとは育てるしかないなと、哺乳瓶とミルクを買ってきて
飲ませ、オシッコやうんちを出すために母猫が舐めるように
チィッシュでこすって上げていました。
そんなころのジュン、とナナです。