丹後半島、伊根の船屋、天の橋立、舞鶴、

マタマタ、主人の急な思いつきで、旅行に出かけました、
今度は、北陸、と、丹後半島の伊根の船屋が見たいと出かけました。
急だったので、船宿の予約は取れませんでしたが、ちょっと離れたところでとれました。
最初にいってのは、舞鶴港の舞鶴引揚記念館、ここは戦後ソビエト連邦や中国
などから沢山の引揚げ者を受け入れた港です。
あの有名な（岸壁の母）のモデルになった、いせさんの写真も展示していました。


毎日、毎日、我が子や夫、肉親をこの岸壁で探し求めたのですね。
この記念館にはシベリアでの長く辛い抑留生活の様子なども展示してありました。
もう二度と戦争をしてはいけません、本当に生き地獄です。
世界中が平和になるように祈ります。


舞鶴は赤レンガのまちだそうです。
旧海軍が建設したものを中心に今でも130件以上も残っているそうです。
知りませんでした。



赤レンガ博物館の近くの舞鶴自然文化園で椿展をやっていたので出かけましたが
急に雪が降ってきてとても寒くて椿をみるどころではありませんでした。




今度は折角ここまで来たのだからと日本三景の一つの天の橋立にいくことになりました。
ここは股覗きで有名です。ここの景色股から覗くと天と地がひっくり返って見えるそうです。
だから皆、股覗きしています。今日は雪が降ったりしてあいにくの天気、青空でないのが
残念でした。



いよいよ丹後半島に着きました。まずは伊根湾めぐりの遊覧船から舟屋を見物
湾のまわりをぐるっと取り囲んでいます。
舟屋は船が直接家の中まで入れるようになっています。
全国でも他に類をみないそうです。こんな家大波が来たらどうなるんでしょうね。
湾になっているので大丈夫なようです。